●メダイと祈りと、世界への愛●

 

ここで紹介している不思議のメダイを使ったアクセサリー類は、

単にアクセサリーとしてだけではなく、

本来祈りの回数を数えるための道具(日本でいえば数珠)としての意味合いも持っています。

 

ですので、使用しているビーズの数は、ブレスレットでも指輪でも、

大きなほうのビーズは必ず10個と、数を決めて使っています。

 

私自身、パリで過ごした日々の中で、この教会やメダイには

幾度となく励まされましたし、それは今も変わりません。

 

これをつけたからといって、

明日にも奇跡が起こる!!などというつもりはまったくありませんが、

このアクセサリーを付けた方々が、日々の生活の中で

少しでも勇気や心の平安を得られたとすれば、

作者としてうれしいかぎりです。

 

そして最近の世界情勢の不安定さを見るにつけ、

私はこのアクセサリーをつける方にさらにお願いしたいと思います。

自分のためだけではなく、どうぞ自分の愛する人、家族、

お友達、また遠い国で戦争や災害に苦しんでいる方たちのためにも祈ってください。

 

そうすれば、いつか平和で幸せな世界になるのではないでしょうか。

 


●アンティークの世界へのいざない●

 

紀元前の壷を置き、14世紀の茶碗でお茶を飲む時、

大きな時間の流れの中で、

先人たちのすばらしい知恵、感性、技術に感激すると同時に、

自分たちの微力さ、本当の意味での進歩のなさを知らされます。

 

また、だからこそ、

自分も努力しようというエネルギーの源になってくれるのです。

もっと時代の近い、19世紀末からアール・デコを経て

1940~50年代の家具やランプ、アクセサリーや小物なども、

私は好きです。

 

これらも現代のものに比べると、

それにかける時間、技術など

現代人にはできないだろうと思われるものも多く、

いつも感心させられています。

 

パリではこれらのすばらしいものが、まだたくさん残っているのですよ。

  

愛犬のくつろぐ椅子は、

1940年代のイギリス製

なじみのアンティーク・ショップにて